もともと退職届とは法律で決められた様式があるわけではなく、退職の意思を確認するための必要な事項が全て書かれていれば、労働基準法の「雇用契約の解除」の際の書類として認められ退職が成立します。
退職届の意味そのものが薄れている現在では、その書き方も様々。
ワープロで書いたものや、横書きのものなども認められています。
特に社内で規定の書式があるわけではない場合、原則として白地で無地の封筒、便箋を使用して、手書きで万年筆かボールペンを使って書きます。
横書きでも間違いではありませんが、一般的に縦書きが望ましいでしょう。
社内文書には昔から慣例として決められた書式があります。
ひとつのけじめとして書く書類ですから、その慣例にしたがって丁寧に書き上げたいものです。
退職の理由はさまざまあるでしょうが、退職届に細かい理由は記載しません。
あくまでも「一身上の都合により」で済ませます。
書き出しの“私事”は一番下から始め、最後の自分の署名が、宛名である社長の名前より上に来ることがないように気をつけます。
印鑑はなるべくシャチハタ印は避けましょう。
日にちは提出する日を記入します。
注意すべきことはこのぐらいでしょうか。
あくまでも“届出書”なので、必要事項だけを完結明瞭、且つ間違いの無いように丁寧に書くことが大切です。
間違えた場合には修正液などで訂正することはせずに、きちんとしたものを書き直しましょう。
原則として退職届にかかれた日付が正式な退職日となりますので、その辺り慎重に考えて書くことが大切です。